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「私も主人も英語がサッパリだったので、子供には英語が得意になってもらいたい」
と、時々お母さま方からお聞きすることがあります。
実は日本人の英語の知識は決して低くないと私は考えています。
というのも、台湾や韓国、中国の人と英語で話すと
「言いたいことは分かるけど、文法は結構メチャクチャだなあ~」
と感じることが多いのです(もちろん英語を使って仕事をしている人の英語のレベルはとても高いです)。
では、どうして日本人は「英語が苦手」「英語が話せない」のでしょうか?
私が考える理由は以下の3つです。
今回は【1】のインプットについてお伝えします。
ご存じのように外国語を習得するには、時間がかかります。
逆に言うと、時間さえかければ誰でも外国語は習得できます。
一般的には、英語を身につけるには
【2,500時間~4,000時間】(!)
の学習が必要とされています。
ただし、これは英語が流暢に使えるようになるために必要な時間。
もちろん子どもの間にそれだけの時間を英語学習に使うことができれば、相当な成果を上げることができるでしょう。
でも、すこし現実的ではないですよね。
特に幼稚園や保育園に通い始めると、お子さんもお母さんもそんな時間を捻出するのは至難の業。
だから昨今、小さいうちの「おうち英語」が一部で流行っているのでしょうね(これも実は成功している子は、ごくごく一部なのですが)。
では、お子さんが英語を理解して話すためには何が必要なのでしょうか?
まずはインプット(入力)が必要です。
「apple」
と聞いて、リンゴを指させることや、英語を話すためには動詞も必要なので
「walk」
と聞いて、歩けることも最初の一歩です。
でも、お母さんもご存じのように子どもたちは覚えるのは天才的に早いのですが、忘れるのも早い(笑)
くりかえしインプットすることが大切です。
何回も何回も聞いて理解できた言葉は、自然に子どもたちの口から出てくる(アウトプットー出力)ようになります。
ということは、インプット(入力)が多ければ多いほど、お子さんから出てくる英語の量も増えるということです。
次は、お子さんが【英語が話せる】ようになるためには、どのくらいの時間が必要でしょうか?
あしかけウン十年(あぁ~歳がバレる・笑)の英語教育の中で、子どもたちを見ていて
「少し英語が使えるようになってきたかな?」
「グッと伸びてきたな」
と感じるのは、教室での英語学習時間とご家庭での学習時間の合計が
【200~300時間】
を超えたあたりからです(英語学習の期間や開始年齢、家庭学習の量による個人差もあります)。
中学校での英語のテストとは違い
ようになるためには、やはりある程度の時間が必要です。
さぬキッズの教室は、1回75分レッスンなので1年間で約50時間。
ですから、ご家庭でリスニングにしっかり取り組んでいただけると、英語を始めてから2年から3年で上記のようなことが出来るようになってきます。
また、今は小学校でも3年生から英語活動が始まりましたので
3・4年生の2年間で40時間程度
5年生からは英語の授業が週に2時間ありますので
5・6年生の2年間で80時間程度
合計で100時間あまりは英語にふれる時間もあります。
ですが、やはりご家庭でリスニングの宿題をやってくる生徒さんと、あまりできていない生徒さんでは
【塵も積もれば山となる】
私がブログや教室のLINEでしつこく(笑)何回もお伝えしているように、まちがいなく2~3年後には大きな差がついています。
普通に話されている英語を聴いて理解できるようになるためには【1,000時間のリスニング】が必要だと言われています。
教室では、英語を聞いて・話して・読んで・書いてと色々なことをしますが、ご家庭では機会の少ない
といった活動にできるだけ時間を使いたいと考えています。
もちろん最初の【理解】や【インプット】は教室で行いますが、
英語もご家庭での復習や練習が欠かせません。
お子さんもお母さんも日々お忙しいことと思いますが、せっかく教室に通っていることが無駄にならないように
また、1,000時間のインプットに少しでも近づけるためにも1日のサイクルの中に
といった時間を取り入れていただけると嬉しく思います。
お母さんのご協力をよろしくお願いいたします。
お子さんの英語力アップのために頑張りましょう~!
高松さぬキッズ英会話教室
豊永 博司
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